社会

十津川と新十津川 コラボ酒「郷の心」 - 今年限定、28日発売

更谷慈禧村長に完成報告をした地域住民と金滴酒造の名取営業部長(前列左から2人目)=27日、十津川村小原の村役場 拡大

 十津川村産と北海道新十津川町産の酒米をブレンドした純米酒「郷(さと)の心」が今年限定で出来、28日に発売される。2年目の地酒「谷瀬」と焼酎「いものかぶ」の新酒も出そろい、地域住民が27日、村役場で完成を報告した。

 新十津川町は明治22年の水害で被災し、北海道に移住した村民らが開拓し、今も交流が続く。想像を絶する寒さと開墾の厳しさ、食料不足の中、10年間の断酒を誓って開拓。16年後の明治39年、金滴酒造が設立された。

 「郷の心」は昨年の創業110年記念の限定品。新十津川町の酒米「吟風」71%、村内で青年団らが育てた酒米「吟のさと」29%のブレンドで今年2月から2カ月間仕込み、先月末にしぼった。

 米の性質が違うため水の浸漬度合いなどが分からず苦労したという。初めはキリッときて、後からまろやかさを感じる酒に仕上がった。同社の名取重和営業部長(57)は「厳しさに耐える十津川郷士の思いを知った気がした。まろやかなコクのある吟風と相まって味わいが増した」と話した。720ミリリットル(税込み1500円)2000本限定。

 同村谷瀬地区で栽培した酒米でつくる「谷瀬」は村内のみの販売だが昨年は大型連休明けに完売。今年もほぼ同量ができた。720ミリ(税込み1800円)など。地区内のつり橋茶屋では限定ボトルの300ミリ(同900円)が買える。

 焼酎「いものかぶ」は同村西川地区で栽培されている里いも「やつがしら」を岡山県津山市の酒造場に持ち込んで製造。720ミリリットル(同2700円)。同村平谷のホテル昴では全3種類を販売する。

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