社会
思い出の銘酒「雪園」再現 - 五條酒造が27日から発売
奈良市で平成18年に廃業した老舗酒蔵の銘酒「雪園(ゆきその)」の再現に、五條市の酒造会社「五條酒造」(中元英司社長)が成功し、生原酒「雪園クラシック」(アルコール分17度)として、27日から県内で発売する。
やや甘口で口当たりの良い純米酒。無添加無ろ過の生原酒にこだわった業界のさきがけとして広まった。
元工場長で、今は五條酒造に勤務する吉川勝信次長(56)が愛飲家の声に励まされ、“復刻”の夢を果たした。
とはいえ、通好みの辛口「五神」で知られる五條酒造にとって、「雪園」は新たな挑戦だった。細密にデータをとり、仕込みの時間や温度などを調整。米のうまみを引き出した。
11年ぶりの雪園の仕込み。かつては12月31日にしぼって元日に販売する「大みそかしぼり」で工場を切り盛りした高揚感が沸き上がる。昔の顧客に試飲をしてもらい、「これならいける」と確信できた。
「ほぼ似通ったものになり、期待に応えることができるだろう」と吉川次長。27日は奈良市法華寺町の「生鮮&業務スーパーボトルワールドOK奈良店」で、720ミリリットル定価1200円(税抜き)を発売する。
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