経済

産学公連携でブランド化へ - 付加価値の商品開発模索/洛いも焼酎「精華の夢」

精華町がブランド化を目指す「洛いも」の焼酎「精華の夢」 拡大

 精華町は、京都府立大学や地元農業協同組合(JA)、奈良市の酒造会社と協力し、町内で栽培した「洛いも」を使った焼酎「精華の夢」を完成させた。きょう28日、同町で試飲会を実施。イチゴなどと並ぶ町の特産品としてブランド化を目指す。

 「洛いも」はヤマノイモ科の「ダイショ」で、同町に付属農場を持つ同大が約20年前から実験栽培。平成25年に同町と同大が連携協力包括協定を結んだのを機に「洛いも」と名付け、JA京都やましろ精華町花き部会に育苗法を技術移転した。現在は約30戸の農家が「精華町洛いもグループ」を結成して生産する。

 同グループの田中正博会長(65)は「長イモより硬さがしっかりしていて甘みがある。ただ生イモは低温に弱く、保存に手間が要る」と流通の難しさも吐露。これまで年間収穫量約3トンのうち地元の祭りで消費する以外はほぼ自家消費で、付加価値をつけた商品開発が模索されていた。

 町は同大に依頼し、醸造データを作成。実際の焼酎造りは、これまでの実績から八木酒造(奈良市、八木威樹社長)にまかせることになった。

 同社の八木宣樹専務(55)は「私たちができることは酒を造ることだけ。少しでも役に立てれば。今回は蒸留から間もないので、半年くらい寝かせると飲みやすくなる」と説明。田中会長は「お湯割りよりロックがおすすめ」と話している。

 試飲会は午後4時から同町商工会館で実施。事前申し込み不要。販売予約も行う。

 問い合わせは同町産業振興課、電話0774(95)1903。

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