経済

雪丸弁当召し上がれ - 来月1日から販売/「ヤオヒコ」が王寺町や県内大学と産官学連携

弁当を試食する来場者=22日、王寺町久度2のリーベルホール 拡大

 スーパーマーケット「ヤオヒコ」を運営する八百彦商店(王寺町、上田彦治社長)は、同町や県内大学との産官学連携で共同開発した「雪丸おさんぽ弁当」を、4月1日から販売する。

 食を通じて地域を活性化しようとの取り組み。3月22日には同町久度2丁目のリーベルホールで、顧客や関係者ら約130人に先行披露された。

 献立は奈良女子大学の奈良の食プロジェクトの学生が考案。竜田川を連想させる竜田揚げをメインに、大和まなとコーンのつまみ揚げ、根菜の煮物、エビおからグラタンなどを添えた。

 また、県産のひとめぼれのごはんを詰めた部分に雪丸の足跡をイメージした金時豆を配置。雪丸の大好物とされるブルーベリーあん入り大福餅のデザートも付けた。

 パッケージのデザインは、奈良芸術短期大学のデザイン広報サークルの学生が担当。雪丸の顔をあしらい、ほのぼのしたイメージに仕上げた。さらに同町観光マップ、雪丸と達磨寺が題材の間違い探しのイラストを配する工夫も凝らした。

 同弁当は県内外の12店舗で、雪丸にちなんだ「わんコイン(500円=本体価格)」で販売。計1万食を目標にしている。

 試食した同町の吉川雅子さん(55)は「煮物や大福餅がやわらかくておいしい」と笑顔でほおばっていた。

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