経済

米も酒蔵も地元で - Maid in 五條味わって/純米大吟醸きょう発売

完成した純米大吟醸「ゆめ野山」を手にする東川さん(左端)と五條酒造の社員ら=22日、五條市今井1の同社 拡大

 五條市内の酒蔵で、初めて地元産の酒米を仕込んだ純米大吟醸「ゆめ野山」が完成した。きょう25日に、同市内の地酒販売店で発売する。

 地域おこしに取り組む、うのかわ酒店(同市今井2丁目)の東川博さん(46)が、「材料から製造まで、オール五條で酒を造ろう」と呼び掛けた。市内の農事組合法人「ゆめ野山」(松本正之代表)と、創業94年の酒造会社「五條酒造」(中元英司社長)が呼応し、連携。完全な形の五條の地酒が生まれた。

 酒米の栽培は初挑戦だったが、昨年は天候にも恵まれて豊作。同市表野町の田んぼ約2400平方メートルで収穫した約1100キロの酒米を精米5割で仕込み、一升びん約700本分の酒に仕上げた。

 柔らかい米で、洗米の段階から苦労したが、杜氏(とじ)の松本晋二さん(44)は「しぼっていくとうまみのある大吟醸になった」と笑顔を見せた。

 東川さんが「酒の王様」の大吟醸での地域おこしを夢みて5年。「五條の豊かな自然が目の前に広がるような味わい深い酒。酒をきっかけに、一人でも多くの人が五條に来てくれれば」と願っている。

 販売価格は1・8リットル入り3996円(税込み)、720ミリ入り1998円(同)。生原酒のほか、直汲(ぐ)み無ろ過無調整を数量限定で提供。8月下旬以降は火入れの原酒も販売し、熟成する酒の変化も楽しめるという。

 問い合わせはうのかわ酒店、電話0747(22)2577。

▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください

購読のお申し込み
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • Tour guide tabloid COOL NARA

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介

奈良新聞読者プレゼント

ローズガーデンの入園招待券

プレゼント写真
提供元:京成バラ園
当選者数:10組20人
  • 12.9(土) 12.10(日)に開催 奈良マラソン2017
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • バナー広告のご案内
  • 奈良新聞シニアクラブ
  • 奈良新聞デジタル
  • ならリビング.com
  • 特選ホームページガイド