社会
長寿祈る庖丁さばき - 椿鯉を奉納/奈良・護国神社 椿まつり奉告祭

約1千種1万本のツバキが境内に咲き誇る、奈良市古市町の護国神社(宮田康弘宮司)で20日、「椿(つばき)まつり奉告祭」が営まれ、約140人の市民らが参列した。
玉串奉てんなどの神事に続き、高円御流高円会(竹内智志代表)による庖丁(ほうちょう)式が執り行われた。魔を祓(はら)い、参列者の延命長寿の祈りを込めて「椿鯉(こい)」が奉納され、参拝者は庖丁さばきの妙技を真剣な表情で見守っていた。
また境内では、大和椿盆栽会(日本ツバキ協会県支部)のツバキの盆栽展も実施。雑炊仕立てのツバキがゆの振る舞いも行われた。
▼ 記事の詳細は本誌をご覧ください
購読のお申し込み