社会

間近で古代瓦見て - 元興寺で来月から/JR西が観光キャンペーン

「ちょこっと関西歴史たび世界遺産元興寺」のパンフを持つ辻村泰善住職(左)=奈良市登大路町の県庁 拡大

 JR西日本と奈良市観光協会の観光キャンペーン「ちょこっと関西歴史たび世界遺産元興寺」が7月1日から始まる。9月30日まで。期間中は元興寺(奈良市中院町)で極楽堂と禅室(いずれも国宝)の屋根にふかれた古代瓦の見学のほか、「本尊厨子入智光曼荼羅」(国重要文化財)などの特別公開がある。

 元興寺は日本初の本格寺院・法興寺(飛鳥寺)を前身とし、平城遷都の際に飛鳥から移築。平安時代後半に一時衰退したが、鎌倉時代以降は庶民信仰の寺として栄えた。

 古代瓦の見学は極楽堂と禅室の間に組んだ高さ約3・8メートルの足場から実施。今も現役の飛鳥、奈良時代の瓦を間近で見ることができる。8月28日から9月17日の期間限定。時間は午前9時~正午と午後1~同4時の間、各回15分で1回15~20人ずつ行う。大人500円、中高生300円、小学生100円。

 特別公開される「本尊厨子入智光曼荼羅」は、奈良時代の僧・智光が感得した阿弥陀浄土を描いたもので、明応7(1498)年の制作。全長11メートルを超える「元興寺極楽坊縁起絵巻」も併せて全公開される。時間は午前9時から午後5時。

 このほか「辻村泰善住職の法話と浪曲師春野恵子さんの浪曲公演」(7月24日、8月27日、9月18日)や古地図ウォーク怨霊伝説(7月23日、8月6、28日、9月10、24日)なども開かれる。

 「ちょこっと関西歴史たび」は平成25年から、「歴史を知ると散策が楽しくなる」をテーマに関西の社寺と連携して年4回実施。県内では法隆寺(斑鳩町)、春日大社(奈良市)、興福寺(同)に次いで4カ所目となる。

 問い合わせは、奈良市観光センター、電話0742(22)3900。

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