社会

圧巻 バラ100種100株 - 「亡き妻を偲ぶ追悼の庭」公開

咲き始めた前庭のバラを来客者に説明する居場英則さん(右端)=奈良市学園朝日町の自宅 拡大

 亡き妻を思いながら丹精込めて造り上げたバラの庭を見てもらいたい―。奈良市学園朝日町の一級建築士、居場英則さん(50)が、22、28、29日の3日間、自宅庭を公開するオープンガーデンを開く。

 居場さんがバラを育て始めたのは、平成24年6月に妻由美子さん(45)=当時=をがんで亡くしたことがきっかけ。失意の中で、毎年庭に咲くピンクのバラ「キングローズ」を思い出した。ピンクは由美子さんが大好きだった色で、ピンクのバラで「亡き妻を偲(しの)ぶ追悼の庭」を造ろうと思い立った。

 講習会に通ってバラの育て方を学び、1年目は約30種のバラを植栽。現在は約100種100株を育てる。

 居場さんの仕事は街づくりプランナー。ガーデニング歴は浅いが、景観を意識したデザインが評価され、自宅の庭は数々のガーデニングコンテストで入賞した。中庭と、道路に面した前庭があり、赤やピンクのつるバラが建物の外壁を覆い尽くすように咲く前庭は圧巻。今週末ごろから満開になる見込みという。

 バラを通して数々の新しい出会いもあった。ことし近隣のガーデニング仲間と、花の街づくりを掲げるボランティアグループ「あをによし奈良、咲く花ネットワーク」を結成し、活動を始めた。「バラで人生が変わった。妻を亡くした時には思いもしなかった展開。愛する奈良を、花の力でもっと魅力的な街にしたい」と話している。

 公開は各日とも、午前10時から午後5時まで。

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