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奈良町で花街体験 - 全国の芸妓・舞妓集合

花街体験イベントを開く菊乃さん(左)と舞子の菊鶴さん=奈良市登大路町の県庁 拡大

 全国8カ所の花街から芸妓(げいこ)・舞子(まいこ)が集まる花街体験イベント「ならまち花あかり」が2月26日から3日間、奈良市元林院町周辺などで開かれる。シンポジウムや舞踊公演などを開き、かって栄えた花街だった元林院の復興と「お座敷文化」の継承を目指す。

 次世代の芸妓・舞子の育成や文化の継承発展を目指す「元林院復興プロジェクト」などが初めて開催。元林院や京都祇園甲部、京都上七軒、金沢ひがしなどの芸妓・舞子らが参加予定で、全国的にも珍しい取り組み。

 2月26日午後1時からは奈良市水門町の東大寺総合文化センターで「全国花街伝統芸能シンポジウム」を開く。西山厚・帝塚山大学教授の基調講演、同プロジェクト代表で芸妓の菊乃さんらの舞踊披露のほか、彫刻家の籔内佐斗司さんや仲川元庸奈良市長らが花街文化などついて討論する。

 同27日午後2時からは同市三条宮前町のなら100年会館で舞踊公演を開催。かって元林院で催された「大和をどり」の再現を目指し、全国の芸妓・舞子が踊りを披露する。定員400人。入場料7000円。

 また同日夜には「元林院大宴席」があり、市内の料亭で芸妓・舞子との食事や会話などを体験。料金は第1会場(菊水楼)が2万円、第2会場(四季亭)が1万6000円(いずれも会席・飲み放題付き、花代、税、サービス料込み)。

 28日の「花街日本酒バル」では、元林院周辺の飲食店で芸妓・舞子の踊りを楽しみながら日本酒を味わえる。参加チケット1500円。各店舗では日本酒1杯と酒肴(しゅこう)1品を500円で提供する。

 同プロジェクトによると現在、全国約30都市に花街が残るという。元林院には昭和初期には200人ほどの芸舞妓がいたが、現在では5人に減少している。

 菊乃さんは「2月の寒い時期ですが、たくさんの人に奈良で宿泊していただき、お座敷を体験してもられば」と願っている。

 各イベントはいずれも要事前申し込み。問い合わせは、奈良市観光協会、電話0742(27)8866。

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