社会
実現へ利用呼び掛け - 奈良交通新路線

県内で赤字バス路線の廃止が続く中、奈良市西部の住宅地、同市三松ケ丘と近鉄富雄駅を結ぶ奈良交通の新路線の試験運行が行われている。期間は9月の平日20日間。11日までの中間報告は、同社が採算ベースとして提示した乗降者数「1便10人程度」をわずかに下回っている。
高齢化が進む住宅地にバス乗り入れを実現しようと活動している三松ケ丘自治会バス対策委員会(冨宅牧子委員長)は「今、車を運転している人も、いずれバスがあって良かった、と思う時が来る。ぜひ、残りの期間、積極的にバスを利用して」と呼び掛けている。…
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