歴史文化

粘土槨?木棺直葬? - 茅原大墓古墳

茅原大墓古墳で行われた地中レーダー探査=平成25年12月、桜井市教育委員会撮影

 桜井市茅原の国史跡・茅原大墓古墳(全長約86メートル、4世紀末~5世紀初めごろ)で市教育委員会が行った地中物理探査で、これまで分からなかった埋葬施設の形態が、竪穴式石室ではない可能性が高いことが分かった。築造時期や古墳の大きさから、大きな石材を使わない「粘土槨(かく)」などが考えられるという。

 茅原大墓古墳は後円部に対して前方部が短い「帆立貝式古墳」。桜井市教育委員会が平成20~24年度、墳形の確認調査を行い、ふき石や埴輪列が見つかった。全国最古の事例となる「盾持人(たてもちびと)埴輪」も出土している。…

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