総合
小花弾けるサンシュユ - 法華寺

奈良市法華寺町の法華寺で、サンシュユの花が見ごろを迎えている。
サンシュユは中国や朝鮮半島が原産のミズキ目ミズキ科の落葉小高木。日本には江戸時代に渡来し、薬用植物として栽培されるようになった。別名はヤマグミやハルコガネバナなど。
同寺には庭園の華楽園に植えられており、光明皇后が1000人の沐浴を行ったと伝えられ、江戸時代に再建された浴室(からふろ)を背景に黄色い花を咲かせている。今年は今月中旬に咲き始め、今が満開。みごろは今月いっぱいと同寺。境内にはユキヤナギやジンチョウゲなどの花が春の香りを漂わせる。
▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください
購読のお申し込み