社会

【唐古・鍵遺跡】多様な土器が一堂に - 田原本で秋季企画展

唐古・鍵遺跡最大の土器となる大型壷=田原本町阪手の田原本青垣生涯学習センター 拡大
ひもで補修した土器=田原本町阪手の田原本青垣生涯学習センター 拡大

 弥生時代を代表する集落遺跡、田原本町の唐古・鍵遺跡から出土した土器を一堂に集めた唐古・鍵考古学ミュージアムの秋季企画展「弥生遺産」が、同町阪手の田原本青垣生涯学習センター2階会議室で開かれている。23日まで。

 これまでの調査で同遺跡からは、拠点集落として存続した弥生時代前期から古墳時代前期までの土器が大量に出土。その中から327点を展示している。

 多彩に施された文様や絵画、記号を持つ土器▽日常的な用途が想定しにくい特殊土器▽他の用途に転用したもの―などを紹介。ひび割れの近くに穴を開けてひもで補修した土器片は、当時、土器が大切に使われていたことが分かる資料だ。

 摂津(大阪府、兵庫県)や吉備(岡山県)などの西方や、近江や伊勢湾岸地域などの東方から運び込まれたものも。弥生時代のものとしては近畿地方で初めて見つかった北部九州地域の土器片も初公開している。

 同遺跡最大の土器となる大形壷(高さ約90センチ)は、持参したカメラで記念写真を撮ることができる。

 同館は「この遺跡ではあらゆる土器がそろっていて、その特殊性や規模の大きさを感じてもらえれば」としている。

 8日午後2時から、センター2階公民館研修室で、藤田三郎町教委文化財保存課長による講演会と土器観察会がある。定員60人(先着順)。無料。

 問い合わせは唐古・鍵考古学ミュージアム、電話0744(34)7100。

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