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髪、お顔 丁寧に - 大仏さまお身拭い

ゴンドラに乗り大仏さまの大きな顔などを払い清める信者ら=7日、奈良市雑司町の東大寺大仏殿 拡大

 奈良市雑司町の東大寺で7日、本尊の盧舎那仏(るしゃなぶつ=大仏)に積もった1年間のほこりを払う「お身ぬぐい」が行われた。

 午前7時ごろ、二月堂の湯屋で身を清めた白装束の僧侶や職員、関係者ら約150人が大仏殿に集合。筒井寛昭別当が大仏さまの魂を抜く作法を行った後、二月堂の奉納綱を使った手作りのはたきなどで作業を行った。

 高さ約15メートルもある大仏様の顔付近は、天井に滑車をつるしたゴンドラに乗って作業。また、胎内から頭頂部に登る出入口を使い、螺髪(らほつ)と呼ばれる髪の毛も丁寧に掃除した。

 お身拭いは昭和39年から、お盆を控えた同日に定めて、毎年実施している。

 作業に参加した京都府精華町の会社員草場英美さん(49)は「年1回、自分の心も清めるつもりでお勤めしてます」と汗をぬぐった。

 初めて見学に訪れた東京都の自営業梅井貴子さん(43)は「改めて大仏さまの大きさを実感した。すべて人の力で行っているのに驚いた」と話していた。

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