総合
位置の早期確定要望 - リニア奈良駅

東京・大阪間を約1時間で結ぶリニア中央新幹線の早期開通を求めるリニア中央新幹線建設促進期成同盟会(会長・大村秀章愛知県知事)の平成25年度総会が27日、東京都港区のホテルオークラ東京で開かれた。同会副会長を務める荒井正吾知事をはじめ、沿線9都府県知事や国土交通省、国会議員やJR東海関係者らが出席した。
同新幹線は、国土の新たな大動脈として各地域間の連携強化や経済活性化、災害時の輸送経路確保などが期待されている。国は平成23年5月に全国新幹線鉄道整備法に基づく整備計画を決定、JR東海に建設指示を出した。現在、東京・名古屋間で環境影響評価の手続きが進められている。あいさつで大村会長は、来年度の着工に触れ「一日も早い全線開通へバックアップしていく」と決意を述べ、荒井知事は「奈良駅の位置を早く決めてほしい。先に駅着工を認めてもらえば県が周辺整備事業を進めておく」と要望した。…
同新幹線は、国土の新たな大動脈として各地域間の連携強化や経済活性化、災害時の輸送経路確保などが期待されている。国は平成23年5月に全国新幹線鉄道整備法に基づく整備計画を決定、JR東海に建設指示を出した。現在、東京・名古屋間で環境影響評価の手続きが進められている。あいさつで大村会長は、来年度の着工に触れ「一日も早い全線開通へバックアップしていく」と決意を述べ、荒井知事は「奈良駅の位置を早く決めてほしい。先に駅着工を認めてもらえば県が周辺整備事業を進めておく」と要望した。…