考古学

ヤマト王権との関係注目 - 大福遺跡で出土の筒状銅器

筒状銅器の出土状況(桜井市文化財協会提供) 拡大

 桜井市大福の大福遺跡で出土した弥生時代後期から古墳時代前期(2世紀中ごろ~3世紀後半)の「筒状銅器」。ヤマト王権の拠点だった奈良盆地東南部で出土したことで、専門家の注目を集めている。

 筒状銅器はこれまで東海地方を中心に10カ所で出土。山口大学の田中晋作教授(考古学)は「東海系の遺物と認識していたため、まさか奈良盆地から出土するとは」と驚く。

 古墳の副葬品で似た形の「筒形銅器」との関係も注目される。細部の特徴が同じで原形とされる「筒状銅器」がヤマト王権のお膝元で見つかったことで、その後につながる筒形銅器の製作に王権がどう関わったのか、研究課題となりそうだ。

 筒形銅器は出土例が多い朝鮮半島から日本に伝わったとする説もあるが、国内で作られた可能性が高まった。

 田中教授は「奈良盆地東南部エリアで出土した意味は大きい。これまでの考え方を変える必要がある」と話す。

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