社会

体打ちつけ懺悔 - 五体投地/お水取り

五体板に体を打ちつける練行衆=5日、奈良市雑司町の東大寺二月堂 拡大

 二月堂の修二会は悔過(けか)法要と呼ばれ、練行衆自身はもちろん、すべての人々の罪を十一面観音に懺悔(さんげ)して幸せを祈る。

 その心を表す行が五体投地だ。二月堂の礼堂に出た練行衆が、はね板に体を打ちつけて祈りを捧げる。堂外に遠く離れた場所でも「ドン」という大きな音が聞こえる。

 5日の日中法要。はね板の前に直立した尾上徳峰さんが、倒れこむようにして体を打った。呼び戻す声があるまで何度も繰り返され、そのたびに堂内の空気が震えた。

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