歴史文化

弥生時代前期 水田に“格差” - 御所の遺跡土壌で実験

弥生時代前期の水田土壌を使って育てられた稲(左側3列)と現代土壌の稲(右端)=5日、橿原市畝傍町の県立橿原考古学研究所付属博物館
 水稲耕作導入時期にあたる弥生時代前期(約2400年前)の広大な水田跡を検出した御所市條、池之内地区の中西遺跡・秋津遺跡から水田土壌を採取し、稲を栽培した結果、当時は水田の場所により稲の生育にばらつきのある景観が想像できることが分かった。県立橿原考古学研究所が5日、発表した。

 秋津遺跡の同一調査区内の水田遺構で6月、水路で隔てられた標高の異なる3地点から土壌を採取。実験用植木鉢2ポットずつに土を入れ、現在県内でも多く栽培されるヒノヒカリの苗を植えた。肥料は与えず、土壌の栄養分だけで生育状況を観察。水遣りは農業用かんがい水を用いた。…

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