総合

森林保護へ事業化 - 間伐材で紙生産→収入で間伐/NPO設立

設立総会後、会見して協力を誓い合う明後さん、田中総長、伊藤さんら(右から)=24日、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテル

 荒廃が進む森林を間伐して自然環境を保護・機能回復させようと、NPO「紀伊半島の美しい森林づくり協議会」が24日、設立された。来年をめどに法人化を目指し、製紙メーカーの協力を得て、間伐材を使った紙(OA用紙)を生産。販売収入を次の間伐に充て、森林再生のサイクルを確立させるという試み。来月、東吉野村で実証実験を行う。

 奈良市内のホテルで開かれた設立総会で、協議会の理事長に就任した田中利典・金峯山寺宗務総長は「大峰山の自然環境を守るうえで『紀伊山地の霊場と参詣道』の世界遺産登録は大きな意味を持つが、一方で、大勢の人が山に踏み込むことの危惧(きぐ)もあった。しかし、山の手入れが行き届かなければ森林は荒廃する。もはや人が手を差し伸べなければ山の自然は守れない状況。山を守れば国土や風土の崩壊も防げる。間伐を通じて森林をよみがえらせるとともに、経済活動としても共生を図るのが活動の趣旨」と説明した…

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