経済

新たな創業支援拠点誕生 - なら青丹彩・8月6日から公募開始

「なら青丹彩(あおにさい)」の外観イメージ=奈良市三条町のNTT奈良三条ビル北館 拡大

 奈良市中心市街地(三条通)に第二の起業家育成施設誕生―。不動業の平井不動産(同市二条町)は、三条町のNTT所有の空きビルを改装し、起業家育成施設「なら青丹彩(あおにさい)ー奈良元気なチャレンジ複合ショップ」を11月初旬に開業する。県内で創業や事業拡大を目指す小規模店(計16店)を8月6日~9月10日まで公募し、書類・面接審査を経て9月末に決める。もちいどの商店街の「夢キューブ」に続く市中心市街地第二の創業支援拠点として、商店街のにぎわいづくりを後押ししそうだ。

 空洞化が進む商店街の活性化と雇用確保につなげる狙い。空きビルの活用を検討していたNTTに、創業支援のノウハウを持つ同社が創業支援施設での利用を提案。6月下旬に賃貸契約を締結した。現在、奈良市が同施設を中心市街地活性化計画の新事業として国に申請中。8月上旬までに認定される見込み。

 ビルは鉄筋コンクリート造、地下1階、地上3階。延べ約820平方メートル。地下・地上1階は主要テナントの日本酒バーとカフェの誘致を計画。2階は起業家の入居スペースとして9~14平方メートルの10区画を用意。3階は入居者向けのイベントスペースを設ける。外観は町家風の格子を巡らし、各フロアに英・中国語対応の看板を設置。2階床には吉野材を張る。

 賃料(月額)は1区画約1~30万円。2階の起業家フロアは3万円台が中心となる。契約期間は独立までの原則3年間。

 入居者支援として、月例の勉強会▽経営セミナー(年数回)▽共同の通信販売用ホームページの開設▽イベントスペースの貸し出し―などを行う。

 申し込みは8月6日以降に同社ホームページから企画書をダウンロードして持参するか、郵送・FAX・メールで受け付ける。

 三条通の商店でつくる振興組合、三条通ショッピングモールの松山和央理事長は「施設で経営ノウハウを身に付け三条通の空きテナントで独立してほしい。前向きに協力していく」と期待。

 平井不動産の水野憲治副社長は「地域と共生できる方に入居いただき、商店街の活性化を牽引してほしい」と話す。

 問い合わせは平井不動産、電話0742(35)2266、FAX0742(35)2890、ホームページhttp://www.hiraifudousan.jp/

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