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知事「防疫態勢強化へ」 - 宮崎へ獣医派遣【口蹄疫感染】

 荒井正吾知事は19日の記者会見で、宮崎県で感染が拡大している口蹄(こうてい)疫に関し、「宮崎以外ではまだ感染例などはないが、奈良県として防疫態勢を強化する必要はある」と述べた。同日、県庁で第1回連絡会議(冨岡義文農林部長、27人)が開かれ、県内または近畿圏内で感染が確定した段階で、知事を本部長とする対策本部を設置するなどの対応を協議した。

 午前中の会見で荒井知事は、急速に口蹄疫が感染拡大している宮崎県の現状を「大変な問題だと思う。(検体検査まで時間がかかったなど)宮崎の初動のミスといわざるを得ない。他山の石として関係者に周知徹底したい」と述べ、異常が見つかった場合、迅速に国に検体を送るなど正確な情報収集と対応に努める考えを示した。

 本県でも「大和牛」「大和ポーク」などブランド化による畜産振興策が進む。県畜産課によると、県内の飼育頭数は牛8850頭、豚8660頭(平成21年3月調べ)。畜産農家数は牛101戸▽豚14戸▽ヤギ・綿羊4戸▽猪1戸―で、県は27日に畜産農家や県営のうだアニマルパークなどを含む関係機関、獣医師や家畜保健衛生所などによる「口蹄疫防疫対策研修会」を開催。農家1戸につき、炭酸ソーダ1袋25キロ入りの消毒薬1袋を無償配布する予定だ。県は120戸分約40万円を予算化する。消毒薬は1袋で625リットル分の液に薄め、農場に出入りする車両や靴などの消毒に散布す…

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