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熱中症搬送、1週間で4551人 - 猛暑、6月では過去最多

総務省消防庁は28日、熱中症によって20~26日の1週間に全国で4551人が救急搬送されたとの速報値を明らかにした。前週(13~19日)の1337人から3・4倍となり、比較可能な2010年以降、6月の1週間として過去最多となった。約半数に当たる計2230人は全国的に猛暑となった25、26両日に搬送された。
5月1日から6月26日までの搬送者数は計1万142人で、昨年の同じ時期に比べて1・7倍に。今後も暑い日が予想されるため、消防庁はこまめな水分補給や室内での冷房使用といった対策を呼びかけている。
(共同通信)