このページでは、Javascriptを使用しています

第3回奈良マラソン 開催日2012年12月8日・9日

<<特集トップページに戻る


大会プレイバック

激励を力走の糧に―開会式・前日祭

 「奈良マラソン2012」(奈良マラソン実行委員会主催)は8日、奈良市法蓮町の市鴻ノ池陸上競技場で前日祭と開会式が行われ、2日間にわたる大会の幕を開けた。全国から約1万7千人のランナーが参加。9日午前9時、第3回となる一般参加型公認フルマラソンの号砲。
 開会式は競技場前の特設ステージで午後3時から行われ、集まったランナーを前に大会会長の荒井正吾知事が「マラソンを楽しむとともに世界遺産の街の歴史と文化を存分に味わってください」とあいさつ。
 続いて副会長の仲川元庸奈良市長は「走る人も応援する人も温かくなる大会に」と述べ、南佳策天理市長は「いろいろな催しで応援。また天理ぜんざいでもてなします」などとランナーらを激励した。
 招待選手が紹介された後、昨年のフルマラソン覇者、平田治選手(奈良陸協)と星野芳美選手の2人が「選手一同はベストを尽くして自分のマラソン人生に自らの足でこの奈良マラソンを最高の歴史として書きしるすことを誓います」と力強く選手宣誓した。
 この後、バルセロナ五輪銀メダリストの有森裕子さんを交えたトークショーがあり、「奈良マラソンをどう走るか」などをテーマに楽しい会話が繰り広げられた。

得意のダンスを披露 せんとくんがエール

 ステージイベントでは、せんとくんをはじめ、天理市のマスコットキャラクターてくちゃん&りんちゃん、葛城市の蓮花ちゃん、十津川村の郷士くん、奈良市三条通ショッピングモールのシカの白ちゃんなど県内のゆるキャラが勢ぞろい。家族連れらから人気を集めていた。
 また、せんとくんと共にダンスを踊っている奈良市観光大使のミラクルヴィクトリーも加わり「せんとくんダンスパフォーマンス」を披露した。

ご当地アイドル華やか

 県出身の若手コンビ「アルティステア」のKU―TAさんとCanataさんがフリースタイルフットボールショーを披露。
 リフティングやドリブルなどサッカーの技術を使って足や肩などでボールを拾うなど変幻自在のパフォーマンスで魅了した。
 続いて県のご当地アイドルユニット「ルシャナ」も登場し、人気グループAKB48の楽曲も織り交ぜながら3曲を披露、元気いっぱいの踊りと歌で舞台に花を添えた。

走りの基本を指南―有森裕子さんランニングクリニック

 奈良市の鴻ノ池陸上競技場では8日正午から約1時間にわたり大会スペシャルゲストの有森裕子さんによるランニングクリニックが開かれ、親子連れら約100人が走りの基本を学んだ。
 有森さんは最も故障が多く、膝や腰を痛める原因にもなる足首のストレッチと強化を中心に指導。入念な準備運動とストレッチの後、競技場のトラックを使い足のかかとやつま先、外側、内側だけを使った歩行で足裏の力のバランスを確認した。
 続いて太もも上げ、ダッシュに動きをつなげ「反り身にならず、基本は前傾姿勢で自然に足が前に出るように」などと助言。有森さんはそれぞれの動きを実演しながら丁寧に解説し、参加者は真剣な表情で課題に取り組んでいた。
 一連の実技を終え、有森さんは「日本人は脚を鍛えることに意識が集中しがちだが、肩や腕など上半身の力も大切。私は脚力が強い方ではなかったが、バスケットボールをしていて上半身は鍛えられていた」と説明。
 「上体が強ければ脚が疲れた終盤は腕振りの力で進むこともできる。腰や膝に余分な負担を掛けないためにも、軽いアレイを挙げるなどして上半身もバランスよく鍛えて」と呼び掛けた。
 最後に「何が起こるか分からないのがマラソン。『何でもOK』の気持ちで天候や他のランナー、応援に対しても感謝の思いで走れば楽になり、自然に前に出られる」と参加者を励ましていた。

激励込めて勇壮な音―生駒山麓太鼓

 奈良市の平城宮跡朱雀門前では生駒山麓太鼓保存会「鳴神」のメンバー9人の勇壮な和太鼓がランナーを出迎えた。
 結成23年を誇る同会による奈良マラソン激励演奏は、第1回から連続3回目。この日は山麓太鼓のテーマや「天空」など4曲を披露した。
 代表の橋本剛さん(51)は「走者を元気づけ、大会を盛り上げようと参加しています。歴史ある場所で演奏できて私たちもうれしい」と話していた。

古代感じて 天平衣装―帝塚山大生

 奈良市の平城宮跡朱雀門前では、帝塚山大のボランティアサークル「どれみ」のメンバー約20人が、天平衣装を着てランナーに声援を送った。
 同サークルは、清掃奉仕や幼稚園児に人形劇を披露する活動などに取り組んでおり、奈良マラソンのボランティアは今回が初。
 淵之上優華さん(19)は「衣装は薄くて大変寒いけれど、気分はホット。マラソンを盛り上げますよ」と懸命に走者を励ましていた。

「頑張れ」ちびっ子も演奏―園児鼓笛隊

 県庁前の「奈良にぎわい味わい回廊」に東大寺学園幼稚園の園児36人が鼓笛応援隊として登場。道路を埋めつくす大勢のランナーに届けと、シンバルや太鼓の演奏で元気いっぱいエールを送った。
 上野道善園長は「寒さに負けず、選手を励まして」と園児を見守っていた。
 また同会場では和太鼓グループの「御所太鼓 耀」(御所市)と「かつらぎ太鼓保存会」(葛城市)も勇壮なバチさばきを披露した。回廊を主催した奈良元気もんプロジェクトの熊沢正博事務局長は「参加者のおもてなし意識が高まっている」と話していた。

鋭気養う優しい味覚―ぜんざい

 天理市守目堂町の折り返し地点では、同市商工会や市職員のボランティア約40人がランナーにぜんざいを振る舞った。
 甘くて塩分もとれ、温かいぜんざいは毎回ランナーに人気で、今年は昨年より2000食多い約8000食分を用意。ランナーも「あったまる」「おいしい」とほっと一息ついていた。
 市商工会青年部の中村陽一副部長(37)は「ぜんざいを食べて鋭気を養い、復路についてもらえれば」と話していた。

元気な響きでエール―天理の3中学 吹奏楽演奏

 天理市守目堂町で天理西、天理、天理南の3中学校の吹奏楽部が演奏を披露し、ランナーを激励した。
 「勇気100%」「レイダースマーチ」など、3校が順番にポップスやマーチ曲を披露し、ランナーにエールを送った。
 天理西中学校・吹奏楽部部長の木戸口華さん(14)は「演奏によってランナーが気持ち良く走れ、なおかつ元気になってもらえれば」と話していた。

↑このページの先頭へ戻る

>特集TOPに戻る<


会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ