このページでは、Javascriptを使用しています

第3回奈良マラソン 開催日2012年12月8日・9日

<<特集トップページに戻る


優勝者一覧

男子フル

●平田“戦略”功奏す

 王寺町総務課に勤務する“公務員ランナー”平田治(35)が、フルマラソン男子総合で2連覇を飾った。
 「前回は30キロ地点でも足が軽く、余裕があった。今回は風がきつくラスト7キロがとても長く、足が止まり、いつ抜かれるかとハラハラした」と振り返る。
 途中までジャクソン・クアライ(精機エンジニアリング)と激しくトップを争ったが、23キロ地点で仕掛けると相手がついて来ず、独走態勢に。
 ただ、この時点でもまだ一気に逃げ切るには迷いもあったと言う。第1回大会で後半までトップを独走しながら逆転され3位となった苦い記憶。「後ろが怖く」ペースを上げたい思いを、ぐっと我慢。「足が死なない、ぎりぎりのところで自分のペースを維持できた」と話す。
 衆院選挙を控えて公務が忙しく、今月2日に出場した福岡マラソンは61位に終わったが、奈良マラソンでは「負けて当然。マイペースでいこう」と切り替え、結果につなげた。
 「これまでにないきついレースだったが、今回ほど沿道の応援が励みになったこともない。また3連覇に向けて頑張りたい」と笑みがこぼれていた。


女子フル

●田畑2年ぶり女子フル制覇

 フルマラソン女子は第1回大会を制した田畑郁恵(35・元気アップこもの)が2時間43分16秒で2年ぶりの優勝に輝いた。
 昨年もエントリーしていたが、大会直前にインフルエンザにかかり出場を断念。今回は昨年の覇者で同じ主婦ランナーの星野芳美(eA静岡)と15キロ付近まで並走、強風の中でもペースを保ち、自己新記録でフィニッシュした。
 「優勝した第1回とはコースが変わり、寒さと風に加え、日なたと日陰の温度差が大きくて疲れたが、走りのリズムを保ってエネルギーを維持できた」と振り返った。
 11歳を頭に3児の母で、走り始めたのは3、4年前。子どもを小学校に送り出した後の午前中に練習し、毎年1月に行われる大阪国際女子マラソンなどにも出場、活躍する実力派だが「奈良マラソンは沿道やランナー同士の応援がすごくて、国際大会の緊張感とは違う楽しみがある。優勝の喜びは格別」と喜んだ。
 「子どもたちの学校行事が最優先だが」と前置きし「来年もぜひ出場し、優勝を狙いたい」。爽やかな笑顔で語った。


男子10キロ

●板倉(愛知)が優勝

 10キロ男子は、38歳の板倉太一郎(愛知・チヨAC)が2回目の出場で総合優勝を果たした。「若いランナーにぴったりつかれ、抜かれるかと思った。昨年は4位だったので本当にうれしい」と喜びをかみしめた。
 長い上り下りが続く10キロコースに焦点を合わせ、起伏の多い公園で走り込みを続けてきたと言い「練習メニューは自分流だが、その成果が出た」。
 奈良好きの母親がスタンドで見守り、目の前で切ったゴールテープ。「いい親孝行ができた」とほほ笑んだ。



女子10キロ

●大野(石川)独走V

 女子総合優勝の大野静香(石川・SPIRIT)は、小学生の頃から走り始め、中学、高校時代は陸上部に所属。大きなマラソン大会は初めてだったが、「自己ベスト更新です」と表情を輝かせた。
 会社が終わると地元のランニングクラブで練習をこなし、チームメイトの「彼氏」もフルマラソンに出場。
 東大寺や春日大社を駆け抜ける同コースに「クロスカントリーのような部分もあって、すごく楽しいコース。10キロが短く感じた」と余裕の表情だった。


↑このページの先頭へ戻る

>特集TOPに戻る<


会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ