極彩色壁画の保存修復が進む明日香村阿部山のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初)で、文化庁は8日、南壁に描かれた四神像「朱雀」の剥(は)ぎ取りに向けた準備作業を行った。朱雀本体の剥ぎ取り作業は14、15日に行われる予定。
朱雀本体の大きさは縦約15センチ、横約20センチ。ダイモンドの粉を塗したワイヤーを高速で動かす専用器具「ダイヤモンドワイヤー・ソー」を上下に設置した2本のレールに沿って剥ぎ取る。
(2007.02.09 奈良新聞)