文化庁は9月10日、今月6日に実施した明日香村阿部山のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初)の定期点検の結果を発表した。 東壁北側の粘土上の縦約30センチ、横約50センチの範囲に直径約1センチの白綿状のカビらしきものが点在。北壁東側上部の余白にも直径約2ミリのものが縦約20センチ、横約30センチの範囲で点在するほか、石室内の計5カ所で同様のカビらしきものを確認した。 いずれもエタノールを含ませた筆で除去した。 (2006.10.11 奈良新聞)