文化庁は9月11日、8日に実施した明日香村阿部山のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初)の定期点検の結果を発表した。 東壁南側上部の余白部分に横約5センチ、縦約2センチの範囲で黒い粒状のカビらしきものが無数に点在しているのを確認。また北壁中央の天井との境界部分にも横約15センチ、縦約1センチの帯状の範囲で黒いカビらしきものが確認された。 いずれも、蒸留水を含ませた筆除去後、エタノールを塗布する処置を行った。 (2006.09.12 奈良新聞)