白虎と対面-住民ら内覧会【飛鳥資料館】
明日香村奥山の飛鳥資料館で開かれている「キトラ古墳と発掘された壁画たち」展で、きょう5月12日から、キトラ古墳(7世紀末〜8世紀初め)の壁画「白虎」が一般公開される。5月28日まで。また5月11日は、内覧会が開かれ、地元住民や関係者が一足先に白虎と対面した。
1300年の時を経て、崩落の危機にさらされた白虎。はぎ取り保存により、躍動感あふれる姿を現代によみがえらせた。期間中、国宝級の壁画を一目見ようと全国から大勢の来館が予想される。
内覧会に訪れた地元、明日香村岡の日本画家烏頭尾精さんは「白虎は緻密に描かれ、とても品のある絵だった。これはオリジナルを見て初めて分かる良さ」と感慨深げ。
同村平田の無職青木一晃さんは、絵が描かれている漆喰(しっくい)の亀裂を心配していたが「思った以上にきれいに修復されてました」とほっとした表情。同村奥山の主婦上田吟子さんも、自分の感想はそこそこに「大勢の人にぜひ見に来てほしい」と呼びかけていた。
(2006.05.12 奈良新聞)
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内覧会で白虎を鑑賞する村民ら=11日、明日香村奥山の飛鳥資料館 |