壁画の劣化が進んでいる明日香村阿部山のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初め)で、文化庁は、きょう1月17日に東壁の十二支像の寅(とら)の絵のうち、分割して石壁に残った頭や胴体など本体部分をはぎ取る。 寅の絵は先月、赤く彩色された着物の裾部分など足元が分割してはぎ取られた。今年に入っては、先週から余白のはぎ取り作業など本体のはぎ取りに向けた準備が進められている。 (2006.01.17 奈良新聞)