第29回奈良春日・大仏マラソン全国大会(同実行委員会、奈良新聞社主催、県、県教委、奈良市、奈良市教委、県ビジターズビューロー、奈良市観光協会、県レクリエーション協会、近畿日本鉄道、奈良交通、NHK奈良放送局後援、柿の葉すし本舗たなか、南都銀行協賛、日本航空特別協賛、奈良新聞ツーリスト協力)は6日、奈良市春日野町の奈良公園春日野園地特設コースを発着点に、男女の10キロと5キロ、ジョギングコースの3種目、23部門で開かれた。男子10キロは山下智久選手(兵庫県)が33分05秒で優勝。女子10キロは佐野亜弓選手(三重県)が36分46秒で頂点に立った。男子5キロは奥中洋貴選手(京都)が16分38秒で2連覇。女子5キロは山下沙織選手(京都府)が21分01で栄冠を勝ち取った。
今大会には北は北海道、南は鹿児島県の全国各地から7527人がエントリー。年々、参加者が増加し、安全面を考慮して初めて定員が設定された。
前日の雨から一転して、早朝から晴天が広がり、絶好のマラソン日和に恵まれた。午前9時からの開会式に先立ち、来年に迫った平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」が登場。楽しいダンスを披露して会場を盛り上げた。
式典では、大会会長の甘利治夫奈良新聞社代表取締役が「第1回大会から比べ参加者は6倍にもなった。みなさんに育ててもらった大仏マラソンが続くことを大変うれしく思います」とあいさつ。
大会名誉会長の荒井正吾知事、大会顧問の仲川元庸奈良市長、柿の葉すし本舗たなかの田中郁子社長も、それぞれ選手たちを激励。再び、せんとくんと平城遷都1300年祭記念事業協会のスタッフが登場し選手宣誓した。
また、今年も春日の森の歴史と自然を守る活動に対して財団法人奈良鹿の愛護会を支援。大川靖則会長に賛助金が贈られた。
準備体操が行われたあと、午前10時に男女5キロ、同10時55分にジョギング、同11時に男女10キロがそれぞれスタート。ランナーたちは世界遺産の景観を楽しみながら初冬の大和路を駆け抜けた。

















