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もくじ

奈良のふるさとのはなし

三つの問題
鹿殺し裁判


のせがわのむかしばなし

蕎麦の軸の赤いわけ
天狗の扇
蟹の報恵
ふくろうの染物屋と烏
(野迫川村要覧より)

悲運の皇子 自天皇

-その1-
-その2-
(川上村「後南朝と川上村」より)


十津川妖怪譚

だる:ダル
天狗:テング
ごうら:ゴウラ
山女郎:ヤマジョウロ
 山姥:ヤマンバ

一本だたら:イッポンダタラ
山小屋の怪異:ヤマゴヤノカイイ

「神饌」神々との宴

1.往 馬 大 社
2.門 僕 神 社
3.談 山 神 社
4.八 幡 神 社
5.倭 文 神 社
6.高 山 八 幡 宮


その他のおはなし

四社神社秋祭り
安堵町・なもで踊り

日本の造林王

・土倉庄三郎


東吉野が育んだ秀句紀行

・「原 石鼎」

奈良のおはなし

のせがわむかしばなし
蕎麦の軸の赤いわけ

親子と囲炉裏 昔、山の中で、母親と3人の子供が住んどった。母親は、ある日使いに出る時に3人の子供達に「山姥」が来よるから、私が帰ってくるまでは誰が来ても戸を開けてはならぬ」と言いおいて出て行った。やがて一人の旅人が戸を叩いて「今晩は、開けて泊めて下さい」と頼んだが、子供等は母親の戒を守って開けなんだ。旅人は、山姥が化けとったんや。


子供たちを追う山姥 山姥ば次には母親に化けてやって来よったので、子供等はやれお母ちゃんが帰ったと思って戸を開けた。夜中にバリバリ音がすんので、上の2人の子が目を覚まして、「お母ちゃん何食べとんのや」と聞いたら、「コンコン食べとんのや」と言うので、ほんで2人も食いとなって行って見たら、俎に血がついとり、末の子の姿が見えんので、2人はこりゃ山姥に違いないと慌てて逃げだし、井戸の横にあった柿の木に登った。


 ほいたら山姥も追って木に登ってきよった。そやさかい2人の子は夢中で天の神様に「助けて下さい」と祈ったら、天から鎖が下りてきたので2人はそいつに掴まって逃げた。柿の木ちゅうもんは折れやすい木なので、身の重い山姥が登ったんで折れ、山姥は落ちて死んでしまった。落ちた所は蕎麦畑で、山姥の血が染まって蕎麦の軸は赤なったんやとい。

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野迫川村要覧より



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