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橿原市昆虫館「オオムラサキ」 鮮やかな羽色 迫力

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鮮やかな羽を広げるオオムラサキのオス。葉にはメスが生んだ卵も見られた=23日、橿原市南山町

 奈良県橿原市南山町の市昆虫館で、国蝶のオオムラサキが羽化し、鮮やかな青紫色の羽を広げている。

 

 オオムラサキは、体長約10センチになるタテハチョウ科の大型蝶。市昆虫館では人工繁殖に取り組んでおり、今年は5月末に初めての羽化を確認した。

 

 屋外の飼育室では、例年同様1000匹以上の羽化を見込む。来館者は、同館の温室や透明のケースで7月中旬まで観察できるという。

 

 同館の担当者は「オオムラサキは美しくて、迫力がある。観察して、身近な自然に目を向けてもらうきっかけにしてほしい」と話している。

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