社会
奈良県産材の良さを知って 奈良県森林組合連合会などが木製ベンチ寄贈
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奈良交通に12脚
県内外の観光客らに県産材の良さを知ってもらおうと、農林中央金庫大阪支店(大阪市)や県森林組合連合会などが16日、奈良交通に十津川村産の杉材で制作した木製のベンチ12脚を寄贈した=写真。近鉄奈良案内所(奈良市)と十津川営業所(十津川村)の待合所に設置する。
ベンチは幅55センチ、横157センチで3~4人座れる。県南部のPRとともに、県産材の温もりを感じてもらおうと十津川村産の杉材を使用している。同日、奈良市大宮町1丁目の奈良交通本社で木製ベンチの寄贈式が開かれた。
同大阪支店の福田仁支店長は「多くの方々に県産材の良さを知ってもらい、県南部にも来ていただければ」、奈良交通の深山秀晃常務は「木の温もりを感じられるベンチをいただいた。県北部と南部の拠点に置くことで県産材の良さを感じてもらいたい」。