奈良新聞社は天理大学国際学部外国語学科日本語専攻の教授マッシュー・アイナン氏と、アジア生活文化研究家の高宮照子氏による『Legends of Nara』(英訳本「奈良
ふるさとのはなし」)を発刊しました。
原本は奈良新聞出版センターから昭和60(1985)年に発行された、郷土史家・故乾健治氏の名著『奈良ふるさとのはなし』(B6判、並製本、324P、絶版)で、元々は県の広報誌
『県政奈良』に昭和49(1974)年5月号から12年間124回にわたって連載されたものです。
内容は県下各地から、美談・奇談・成功談などあらゆる方面から話を採集したもので、時代も古代から現代まで幅広く、「この社会を良くするための何かの役にたつ本」という当初の発刊の精神は、この英訳本にも脈々と引き継がれています。
奈良に生まれ育った高宮氏と、奈良在住20年で奈良を「第二のふるさと」と思うアイナン氏が、原本に出会い感動し、奈良の素晴らしさを世界に伝えたいと、数年がかりで翻訳したものです。
挿し絵は原本と同じ、武智功氏。なお、英訳文のみで、日本語の原文はありません。
<掲載の一部>
◆孝女伊麻とウナギ ◆久米の仙人
◆老農 中村 直三 ◆お里沢市
◆恵心僧都のとんち ◆大和スイカ
◆すもうのはじめ ◆阿倍仲麻呂
◆もとの黙阿弥 ◆十三鐘の石子詰
◆中将姫 ◆青衣の女人
◆蚊とうちわ ◆大和茶のおこり
◆子規と柿 ◆直木三十五とタニシ
◆努力は「天才」をつくる(富本憲吉)
◆一日生きることは (湯川秀樹博士)
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マッシュー・アイナン、高宮照子 訳
・B6判
・262ページ 並製本
・定価:1,890円(本体1,800円+税5%) |