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国原譜


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2018年2月15日 奈良新聞

 県内で長年にわたって頭の痛い課題となっていることの一つが道路事情。障害が起きる原因はいろいろだが、鉄道の踏切による交通渋滞も問題だ。

 国土交通省が平成28年から指定している「改良すべき踏切」は全国で824カ所。うち県関係は30カ所ある。国交省は関係者の連携による具体策の検討を求めている。

 県内にある「開かずの踏切」(ピーク時の遮断時間が40分以上)は3カ所で、全て近畿日本鉄道の大和西大寺駅周辺に集中。たびたび全国的な話題にもなる。

 このほかにも、国交省近畿地方整備局の「踏切安全通行カルテ」で車と歩行者両方の「ボトルネック」箇所に挙がっている一つが、近鉄・新大宮駅東側の「新大宮第1号」踏切だ。

 1日当たりの交通量は車8545台、歩行者1万1838人。カルテは「抜本対策は財政上の問題」があり、当面は「迂回(うかい)路案内看板の設置等を検討」としている。

 それでは遅くないか。踏切だけではない。駅舎の改良や線路の移設も含め、近鉄は大和西大寺駅―奈良駅間の奈良線の総合的な抜本対策案を早急に示すべき時期だ。(北)

 

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