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県、告発含め対応 - “着服”事実確認へ/県猟友会放鳥問題

2017年12月26日 奈良新聞

 鳥獣保護を目的とした県の放鳥事業で、今年10月に、県猟友会(中川徹会長)ナンバー2の副会長(会計担当)で鳥獣保護管理員の春田長嗣氏=奈良市二名3丁目=が、奈良市内で、県から放鳥委託されたニホンキジ20羽のうち一部しか放たず、着服したことが明らかになった問題で、事態を重視した県農林部は25日、ただちに事実関係の確認をすることと、春田氏および猟友会への法的な対応を含めて検討するよう指示した。内容が刑事事件になることから、告発も視野に入れているとみられる。会員らによって追跡され、“放鳥”した動向のすべてを写真およびビデオ撮影されていた春田氏は、この日も「すべて放鳥した」と話している。また中川会長も「話すことはない」と取材に応じていない。

 県の担当課によるとこの日午前、本紙報道を受けて春田氏から電話で「きちんと放鳥した」と連絡があったという。しかし、以前から「放鳥用のキジが横流しされていた」との情報が県にも寄せられていたため、会員らによる春田氏の分刻みの動向追跡の内容を重視しており、徹底した事実関係の確認を行い、対応する方針だ…

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