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西国三十三所巡礼1300年で復刻朱印 - 来月から4寺で授与

2017年12月21日 奈良新聞

復刻朱印を持つ西国三十三所霊場札所の県内4寺院の僧侶=20日、奈良市登大路町の県庁

 来年、西国三十三所観音巡礼が草創1300年を迎えることを記念して、県内札所寺院の壷阪寺(高取町壺阪)、岡寺(明日香村岡)、長谷寺(桜井市初瀬)、興福寺(奈良市登大路町)―の4カ寺は1月1日から、約200年前の宝印などを復刻した朱印を授与する。12月31日まで。

 日本最初の聖地巡礼、西国三十三所観音巡礼は養老2(718)年、長谷寺の徳道上人が閻魔(えんま)大王から起請文と33の宝印を授けられたことが始まりと伝えられる。その約270年後に花山法皇によって再興され、江戸時代以降は庶民層にも人気を集めた。

 復刻朱印は県内の札所4寺院が連携して企画。各寺院に残る江戸時代後期の宝印や資料などを基に復刻した。

 現在の朱印は右上に「奉拝」と揮毫(きごう)するのを、復刻朱印は写経を納めたり読経することを意味する「奉納経」に変更。興福寺は「南都」、残る3寺は大和を表す「和州」の文字を入れた。

 このほか、現在は中央の揮毫を堂宇の名前に統一しているが、壺阪寺は「本尊千手観世音」とするなど当時の朱印の一部を再現。ただ、興福寺の宝印と中央揮毫は江戸時代から変わっていないため、そのまま使用する。

 復刻朱印の朱印料は300円。各寺院の納経所で希望者に押印する。通常の朱印も行う。

 壷阪寺の喜多昭真執事は「西国三十三所巡礼が人々の心のよりどころとして民衆にも広まった、江戸時代の雰囲気を感じてもらえれば」としている。

 問い合わせは壷阪寺、電話0744(52)2016。

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