注目記事奈良県内の自治体異動名簿掲載

国原譜

冬季スポーツの季節が訪れた。代表格の一…

 冬季スポーツの季節が訪れた。代表格の一つはラグビー。本紙でも高校の全国大会県予選を前に出場チームを紹介したが、これからラグビー関連の記事が増える。

 約2年後のラグビーワールドカップ日本大会は、日程が決まった。関西では大阪と神戸が試合会場。残念ながら日本代表戦はないが、強豪国の試合が組まれた。

 今後注目されるのが、公認チームキャンプ地の候補地選定だ。大会組織委員会には90自治体76件の応募があり、県では天理市が手を挙げている。

 年内にも決定予定だが、前回大会では約40カ所が活用された。試合会場の大阪・花園ラグビー場までの距離、ラグビーが盛んな同市の施設内容などから、候補地となる期待は高まる。

 最終的にキャンプ地となれば、県内ラグビーの振興、経済効果はもとより、子供たちが日本以外の国に直接触れる貴重な機会にもなる。教育効果などとは言わないが、異なる世界の存在、考え方を知ることは後に生きる。

 関西大学ラグビーでは、天理が今季も好調。全国制覇を狙う彼らの姿を追いつつ、キャンプ地決定の吉報を待ちたい。(智)

 

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