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国原譜


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2017年8月29日 奈良新聞

 青少年が自律型のロボットを製作し、国際的なコンテストで技術や知識を高め合う。そんな取り組みが国内、そして県内でも成果を挙げている。

 ワールドロボットオリンピアード(WRO)の名称で13年前に始まった教育的な大会で、平成20年の横浜大会を機に、国内でも認知度が高まった。

 参加するのは小学校から高校までのチーム。その中で県内の帝塚山中学・高校や奈良教育大付属中学などが相次いで好成績を挙げ、奈良はロボット競技の先進県として注目されているという。

 機器を組み立て開発したプログラムで動かす。簡単な競技ではないが、先進校の活躍をてこにより多くの児童生徒が参加できる環境の整備を望む。

 また裾野を拡大するには平成32年度から小学校で必修化されるプログラミング教育も焦点の一つになる。授業は既存教科の中で行われるため、習う方はもちろん教える側の人材育成も急務だ。

 WROが目的に掲げるのは、科学技術に対する能力と関心の向上。全国学力テストでは県内児童らの学習意欲に課題も指摘されたが、まず興味を高めることから始めたい。(松)

 

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