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国原譜


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2017年8月25日 奈良新聞

 夏の高校野球は花咲徳栄(埼玉)の優勝で幕を閉じた。県代表の天理は準決勝で敗れたが、勝利を諦めない19安打の猛攻は、全国のファンを熱狂させた。

 ターンタ、タッタ、タッタ、タン「わっしょい」。テレビから流れる天理の応援曲に夏休みの思い出が重なるのは奈良県育ちゆえか。

 「ワッショイ」として有名なこの曲は、同校の吹奏楽部が世に出したオリジナルの応援曲という。少しずつテンポを速める演奏は、すごみを利かすような迫力がある。

 6点差を追い掛ける9回裏、22日の準決勝では「わっしょい」の大声援に押されるように広陵から3点をもぎ取った。スタンドの熱狂ぶりがカーラジオから伝わってきた。

 「わっしょい」といえばみこしの掛け声。選手はみこしではないが、グラウンドとの一体感で右に出る応援曲はないだろう。

 こちらは「わっしょい」とはいかないようだ。民進党は9月1日の臨時党大会で新代表を選出する。スタンドの声援が党員なら、テレビの前の観戦者は国民だろう。新代表が誰であろうと、地響きのような「わっしょい」がなければ政権奪取は程遠い。(増)

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