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国際科学五輪 物理部門3年連続金 - 東大寺学園高 渡辺さん「うれしい」

2017年8月22日 奈良新聞

3大会連続で金メダルを獲得した渡辺さん=東京都千代田区の霞山会館

 科学技術の分野で国際的に活躍できる若手の人材育成に取り組む科学技術振興機構(浜口道成理事長)の事業説明会が、東京都千代田区の霞山会館で開かれた。今年実施された国際科学オリンピック5分野(数学、化学、生物学、物理、情報)に参加した日本代表5人が、それぞれ大会内容を報告。物理では、3年連続の金メダル獲得し、総合最高得点などの表彰も受けた東大寺学園高校3年の渡辺明大さん(18)が、インドネシアで開かれた第48回国際物理オリンピック(7月17〜23日)の模様を語った。

 今年の国際物理オリンピックには、86の国と地域から選ばれた高校生ら395人が出場。日本からは5人の高校生が代表となった。

 大会では理論、実験の両分野で出題があり、それぞれの成績が競われた。問題は毎年傾向が異なり、事前の学習や対策が困難とされている。

 日本代表の5人は、2人が出場者上位10%程度に授与される金メダルを、3人が銀メダルを獲得。渡辺さんは日本人初の3大会連続の金メダル獲得に加え、アブソリュートウィナー賞(総合最高得点)と、エクスペリメンタルウィナー賞(実験問題最高得点)も日本人で初めて受賞する活躍だった。

 報告を終えた渡辺さんは「目標だった3年連続の金メダルが取れてうれしい」と満面の笑みで喜びを語った。

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