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国原譜


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2017年8月22日 奈良新聞

 改選後初の議会となった奈良市の臨時議会で、ようやく正副議長も決まって、3選を果たした仲川市政に対して、これからが本番となった。

 定数39のうち最大会派で8人のため、どのような組み合わせになるか注目していた。議長選は、国政の自公政権の枠組みとはならず、水面下の攻防が続いた。

 各派が独自候補擁立の動きがあったため、定数の4分の1以上の10票獲得に向けて多数派工作が続いた。自民は、態度を決めていなかった無所属会派の3人と合わせ11人まで読めた。

 こうしたなかで5人会派の民進党系・改革新政会が独自候補を立て、ひそかに他の無所属組7人と連携して12人となり、議長獲得の戦略だった。

 ところが自民側は日本維新の会3人と組み、公明、共産は独自に候補を立てたため、14人で最多得票し、最大会派の面目を保った。結果的には、改革のお粗末な戦略ミスが露呈した。

 民進党の代表選挙も告示されたが、だれが党首になっても、かつての政権党の勢いはみられない。奈良市議会においても、今度のことで他会派からの信用を失いそうだ。(治)

 

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