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国原譜


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2017年8月20日 奈良新聞

 県内は道路事情が悪いと言われることが多い。山間部だけでなく、平地でも幹線道路の整備が進まず、来県者や住民は長く我慢させられてきた。

 だから平成18年に京奈和自動車道の郡山南と橿原北両インター間を結ぶ高架道路が開通したときは、随分便利になったものだと大方の好評を得た。

 あれから11年。きのうは新たに御所市と五条市をつなぐ7・2キロ区間が完成した。かかった時間は決して短くないが待たされた分、それに見合う効果を期待する声が各方面から挙がっている。

 たとえば企業誘致や観光振興、救急医療への貢献など。道路環境の変化がマイナスに作用する面もあるだろうが、積極的にメリットを生かしたい。

 また荒井知事は開通式で「京奈和自動車道の威力は、われわれが想像する以上に大きい」とアピール。今回の事業進展を喜ぶとともに、奈良市内の区間など全線開通へ向け意欲を新たにした。

 まだ事業化されていない区間も残るが、費用確保で新たな提案もあって、実現へ文字通り“道筋”が見え始めたところ。粘り強く一歩ずつ前進し続ければ必ず道は開ける。(松)

 

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