国原譜
待ちに待った奈良の桜の開花宣言が、ようや…
待ちに待った奈良の桜の開花宣言が、ようやく届いた。気まぐれなお天気に振り回された感じだが、佐保川沿いでは既に2~3分咲きの木もあり、しばらくは楽しみが続く。
そんな折、川上村からもうれしいニュース。3月30日に廃業した、村で唯一残っていたガソリンスタンドを同村が無償で譲り受けた、県内初の公営スタンド「かわかみSS(サービスステーション)」が昨日開業した。
昭和35年に開業した村内第1号の「井上石油川上SS」の設備等を引き継いだ。これまで井上英昭、イトヱさん夫妻が二人三脚で、村民の暮らしを支え続けてきた。
昨年7月以降、公営SSの検討が始まり、新組織「一般社団法人かわかみらいふ」が運営を担うことになった。県内の油類供給事業者や、仕入れ先など関係者の協力も得て新体制が整ったという。
ドライバーにとって山間部における給油施設の確保は心強く、観光振興などにもつながる。また、冬場は住民の灯油の需要も高い。
さらに災害時においては、避難や復旧復興のための大切なライフラインの拠点にもなる。施設の新たな出発を喜びたい。(恵)
そんな折、川上村からもうれしいニュース。3月30日に廃業した、村で唯一残っていたガソリンスタンドを同村が無償で譲り受けた、県内初の公営スタンド「かわかみSS(サービスステーション)」が昨日開業した。
昭和35年に開業した村内第1号の「井上石油川上SS」の設備等を引き継いだ。これまで井上英昭、イトヱさん夫妻が二人三脚で、村民の暮らしを支え続けてきた。
昨年7月以降、公営SSの検討が始まり、新組織「一般社団法人かわかみらいふ」が運営を担うことになった。県内の油類供給事業者や、仕入れ先など関係者の協力も得て新体制が整ったという。
ドライバーにとって山間部における給油施設の確保は心強く、観光振興などにもつながる。また、冬場は住民の灯油の需要も高い。
さらに災害時においては、避難や復旧復興のための大切なライフラインの拠点にもなる。施設の新たな出発を喜びたい。(恵)