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去る3日、葛城市太田の南阪奈道路沿いに…

 去る3日、葛城市太田の南阪奈道路沿いに道の駅「かつらぎ」がオープンした。フードコートと農産物直売所のほか、オープンスペースにも飲食の屋台が立ち並び、市内外から8000人近い買い物客が訪れ、開業を祝った。

 約3・3ヘクタールの敷地に大型車25台、普通車74台、障害者用駐車スペースと電気自動車用充電器を設置。売店やセルフ方式のレストラン、カフェの入る地域振興棟と24時間使える道路情報棟などが整備されている。

 県内では13番目の「道の駅」だが、今年10月に他府県の14駅が新規登録され、全国で1107駅になったという(「道21世紀新聞」=特定非営利活動法人 人と道研究会・発行より)。

 道の駅登録制度が創設されてから23年ほど経つが、人気のほどがうかがわれる。ただ、それだけライバルも多いということで、扱う商品やグルメなどで大きな特色を出していく必要があろう。

 地域振興・活性化の核として、中南和観光の拠点として、今後ますます注目を浴びるだろう。

 さらに国交省から27年度の「重点『みちの駅』」にも選定されており、期待と使命は大きい。(恵)

 

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