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国原譜

ノーベル医学生理学賞の日本人受賞、環太…

 ノーベル医学生理学賞の日本人受賞、環太平洋経済連携協定の大筋合意といった大きな出来事のあった一昨日。県関連でも喜ばしいニュースが届いた。

 和歌山国体のボクシング競技で、少年と成年の各2回級で県勢が優勝。14年ぶりの同競技総合優勝の栄冠まで手にした。

 運動担当デスクによれば、優勝した4人とも約5年後の東京五輪の有力候補とか。ぜひ本紙で名前と姿を確かめておいてほしい。

 ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、県ゆかりの村田諒太さんはアマ時代、対戦相手が逃げ出したくなるほどの存在だったと、同競技経験者に聞いたことがある。果たして4人はどうか。

 先ごろ、東京五輪の追加提案5競技が発表された。席上、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんは、マラソン開始から頂点までの自身の経験を引き合いに、未経験者も東京五輪代表になる時間は十分にあると呼び掛けた。

 言葉に乗せられて始めてみるのもいい。追加提案競技に限っても、サーフィンを除けば県内に専用施設や練習場所はある。スポーツには格好の季節がやって来た。(智)

 

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