歴史遺産守る水アーチ - 文化財防火デー/法隆寺で訓練
2012年1月27日 奈良新聞
![]() 金堂や五重塔を背に放水する防火訓練の参加者=26日、斑鳩町法隆寺山内の法隆寺 |
「文化財防火デー」の26日、斑鳩町の法隆寺で防火訓練が行われた。同寺では昭和24年1月に発生した火災で国宝の金堂壁画が焼け、文化財防火デー制定のきっかけとなった。 焼けた壁画を保存する収蔵庫で法要があり、関係者が一人一人焼香して再発防止の決意を新たにした。 防火訓練には西和消防組合消防本部や町消防団などから約100人が参加。駆けつけた消防車が金堂や五重塔を囲む回廊前の池で一斉に放水し、降り注ぐ水に虹が浮かんだ。 収蔵庫全体を水のベールで包むドレンジャー放水の訓練もあった。 大野玄妙管長は「人は時間とともに教訓を忘れがちだが、戒めとして風化させず、寺を守っていきたい」と話した。 |
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