「そば」で地域活性化 - 休耕田を有効活用/吉野・喜佐谷
2010年9月10日 奈良新聞
![]() そば畑を手入れするグループメンバー=吉野町喜佐谷 ![]() 葛飾北斎の「和州吉野義経馬洗滝」に描かれた高滝=吉野町喜佐谷 |
エコ商材の開発に取り組む異業種交流グループが、吉野町喜佐谷の休耕田を活用してそばの生産を始めた。高齢化が進む同地区で、葛飾北斎が描いたとされる滝などと一緒に、そばを観光資源としてPRし、誘客を図る。明日11日には一般客を対象に同地区を巡るハイキングツアーを実施する。 グループは「ならベンチャー21」(喜多繁彰会長)。繊維や木材、健康関連器具などを扱う県内製造メーカーら12社で構成。交流活動を通じて個々の企業で環境に配慮した独自商品の開発と、地域活性化に取り組んでいる。 同地区は、豊かな自然に囲まれた標高約250メートルの位置にあり、冷涼な気候が特徴。地区内の高滝は源義経が吉野から逃れる際、馬を洗いに立ち寄ったとされる「馬洗いの滝」として葛飾北斎の「和州吉野義経馬洗滝」に描かれ、谷間を流れる「象の小川」も万葉集の中で大伴旅人に詠まれて… |
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