首相と小沢氏一騎打ち - 民主代表戦きょう告示
2010年9月1日 奈良新聞
9月1日告示の民主党代表選は再選を目指す菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちの構図となった。31日夕、両氏は全面対立の回避に向け党本部で協議したが、執行部人事など挙党態勢の具体像で折り合わず決裂した。
党内の最大勢力を率いる小沢氏が立候補を最終決断したことで、14日の投開票に向けて党を二分する選挙戦に突入する。鳩山由紀夫前首相は小沢氏支持を表明した。民主党が敗北した参院選で首相が掲げた消費税率引き上げや、小沢氏が抱える「政治とカネ」の問題が争点になる。
会談で小沢氏は「政権交代を成し遂げたんだから協力していかなければいけない気持ちに変わりはない。選挙は選挙で戦おう」と伝達。首相も「すっきりとした気持ちで戦いたい。結果がどういう形であろうとも全党一致で協力できるよう全力を挙げたい」と応じた。
会談後、両氏は個別に記者会見。首相は「日本の行政、政治の在り方を根本から変えていくことが私に課せられた使命だ。本当の改革に向けて政権を本格稼働させる」と宣言。「もう政治とカネの問題で日本の政治が混乱したり、左右されることがないようにしたい」と対決姿勢を鮮明にするとともに消費税の在り方が争点になると強調。「小沢氏から人事の要求はなかった」と述べた。小沢氏は「随分自分自身に問い掛けながら熟慮した結果、決意した。せいせいと選挙戦に臨んでまいりたい」と…
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