虐待防止で県内初 - 乳幼児情報データーベース化へ/桜井市
2010年8月28日 奈良新聞
児童虐待の未然防止に役立てようと、桜井市は、乳幼児の検診履歴や保育所・幼稚園への就園実態などを一元的に管理するデータベース化に乗り出す。県内自治体では初の試み。来年度からの運用を目指し、システム導入費2450万円を補正予算に計上。来月3日開会の定例市議会に提案する。
同市では今年3月、両親と妹と一緒に暮らしていた吉田智樹ちゃん(当時5歳)が、十分な食事を与えられずに餓死するという痛ましい事件が発生。これまで行政の目が届かなかった乳幼児検診の未受診児や保育所・幼稚園に通っていない児童の実態把握を進めた。
現行の情報管理システムでは、未受診児と未就園児などを別々のリストからマンパワーで探し出さなければならなかった。各担当課にまたがる情報を共有し、コンピューターで一元管理することで検索作業の効率が上がり、迅速な対応が可能になるという。県が安心こども基金交付金からシステム導入費を全額支援…
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